重複ペプチドライブラリーは、長い配列から取り出した短いペプチドの集合です。各断片は次の断片と配列の一部を共有します。道路に沿って撮った写真を思い浮かべてください。隣り合う写真を重ねると、経路をたどれます。
初めて注文するなら、3つの質問から始めましょう。各断片をどれほど長くするか、隣接断片をどれほど重ねるか、最後の位置を必ず含める必要があるかです。
1. 長さと重複は異なる内容を表す
15残基のペプチドは15個のアミノ酸を含みます。隣接する2つのペプチドが11残基重なる場合、次の断片は4位置後から始まります。15引く11は4です。この距離がステップです。
最初の断片は位置1–15、2つ目は5–19、3つ目は9–23を覆います。位置は1から数え、両端を含みます。
JPTは、依頼フォームの選択肢の1つとして、長さ15残基、重複11残基を挙げています。提供される設計形式の例であり、すべての実験に適する規則ではありません。
2. 300位置の例:72と73がどちらも正しい理由
これは独自の計算であり、NHDの実験や完了した注文ではありません。300アミノ酸の配列を考えます。15アミノ酸の断片を使い、開始位置を毎回4つ移動します。
この一定のパターンで最後の完全な断片は285から始まり299で終わります。断片は72個ありますが、位置300は含まれません。
すべての断片を15残基に保ちながら最後の位置を含めるには、286–300を覆う断片を追加できます。合計は73になります。最後の断片は前の断片と14残基重なるので、一定のパターンの例外です。
一定のパターンの完全な断片数は、((300 − 15) ÷ 4)を切り捨てて1を加えると72です。末端断片の追加は設計上の選択であり、数え間違いではありません。
3. 重複を増やすと断片数も増える
同じ300位置の配列と15残基長で、重複10ならステップ5で58断片となり、ちょうど位置300で終わります。重複14ならステップ1で286断片です。これらは計算した数であり、性能や価格の予測ではありません。
より多くの位置を覆うという理由だけで最大の重複を選ばないでください。実験を行うチームと設計を合意し、注文前に完全な配列一覧を確認しましょう。
4. 依頼に含める内容
正確な長い配列、選択領域、ペプチド長、重複、最後の位置の扱いを送ってください。タンパク質名だけでは、正確な配列の版を特定できない場合があります。
各短いペプチドにIDを付けてください。個別バイアルか混合プールか、各ペプチドの必要量、必須の純度・同一性記録を指定します。欠けた項目や困難な項目の報告方法も合意しましょう。
例えば73項目を各1 mgで依頼すると、注文全体の合計は73 mgです。1本のバイアルに73 mg入るという意味ではなく、ペプチド含量の基準も指定しません。これは包装の計算だけです。
5. 実際に必要な材料から始める
GHK-CuやLL-37など、名前が決まった材料だけが必要なら製品ページから始めてください。重複ライブラリーは別の依頼です。完全な配列一覧とプロジェクト固有の実現可能性の確認が必要です。
配列一覧と、すでに分かっている要件をNHDに送ってください。提供可能な範囲、各項目、文書、価格、納品は確認が必要です。このガイドはすべてのライブラリーを供給できることを証明しません。




